- TOPページ
- セラミックの種類と素材
- ラミネートベニア

歯の表面(0.5~0.7mm、エナメル質の範囲内)を薄く削って、セラミック製の薄いプレートを貼り付ける治療方法です。2~3回の来院で終了してしまい、たいへん美しく自然に仕上がる治療法です。そのため、芸能人やモデルの方が多く利用する治療方法です。歯の隙間を埋めたり、歯の形を変えたりすることもできます。
歯の色が気になる、前歯に隙間があって気になる、前歯の形をもう少しバランスよくしたい、少しだけ歯並びを直したいけれど時間がかかるのは嫌だ、などと悩まれている方に適しています。


ラミネートベニアの特徴
| 長所 | 短所 |
|---|---|
|
|
ラミネートベニアの材質
ラミネートベニアに使われる素材には、大きく分けて、
- オールセラミックス(ポーセレン=陶材)
- ハイブリッドセラミックス
の2つがあります。ハイブリッドセラミック製のラミネートベニアでも作成は可能ですが、質感や唾液の吸収性の観点からあまりおすすめができません。
治療の流れ
初診(1回目の来院)

患者さんのご希望を伺います。ご自身の前歯にラミネートベニアが適応となるかを見極め、治療するかどうかを検討いたします。治療方法に十分にご納得いただいた後、レントゲン撮影や写真撮影などを行います。
仮歯用のかたどり(印象採得)と色見本の確認
仮歯(TEK)用の印象を取ります。当院では、最終の歯が出来上がるまでの間、お仕事や日常生活に支障のないよう、暫定で仮歯をお作りいたします。その仮歯用の準備です。 また歯の色見本(シェードガイド)でご希望の色を決めます。
形成・仮歯装着(2回目の来院)
前歯のエナメル質を薄く0.5~1mmほど削り形成します。痛みはほとんどありませんが、しみる感覚をふせぐため、念のために麻酔を事前に行います。形成後にもう一度印象をとり、仮歯を装着し、ご帰宅いただきます。
技工物製作
歯科技工所にラミネートベニアの製作を依頼します。ドクターと歯科技工士の入念な打ち合わせのもと、自然で美しいラミネートベニアを製作いたします。製作期間は1週間程度です。
ラミネートベニア装着・完成(3回目の来院)
技工所から出来上がってきたラミネートベニアを専用の接着セメント剤で貼りつけます。特殊なライトを照射して、歯とセメント材を固め固定します。
また接着後も経過予後の確認のため、1~2回ほどの受診が必要な場合があります。
強度と接着技術が進歩しました
1980~90年代にかけて、アイドルやモデルなど芸能人が前歯を白く美しく形を整えたことで、ラミネートベニアが一般的なものとなりました。10~15年前は、外れたり欠けたりというトラブルが多い治療法でしたが、現在ではセラミックの強度、専用接着剤が進歩しことにより、そのデメリットもすでに解消されています。
一昔前までは歯の象牙質に人工物をくっつけることができなかったのですが、コンポジットレジンの接着材を日本人が開発し、金属の詰め物に代わり広く普及しまた。結果、セラミックの接着にも応用範囲が広がりました。


