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歯と歯ぐきの自然な調和

当院が特に気を使って治療する部分が、「歯と歯ぐきの自然な調和」です。これをエマージェンスプロファイルと呼びます。このエマージェンスプロファイルを獲得できるかどうかが審美歯科におけるセラミック治療では重要となります。
特に当院が得意とするジルコニアオールセラミッククラウンの場合は生体親和性が非常に高いため、歯ぐきのラインが「へばりつくように」被せたクラウンと一体化します。
歯間乳頭(しかんにゅうとう)は、歯と歯の間にある歯肉の部分です。歯間乳頭に限らず歯ぐきの境目すべてに気を付けていますが、特にこの歯間乳頭が歯茎が退縮すると歯と歯の間に黒い三角形の隙間ができてしまう場合があり、これをブラックトライアングルと呼び、審美的にとてもマイナスとなります。
マメロン形態とは、歯の先端の不透明な象牙質層のことです。これを歯科技工士が熟練の技で自然に作り上げます。
表面性状・リップ(唇)との調和

このケースも「表面性状」やリップとの調和にこだわった症例です。
表面性状とは、歯の表面の、凸凹、うねり、筋目、ざらつき、粗さ、つや、光沢…などの質感のことを言います。
(*一部歯肉の黒ずみは術前のメタルボンドの名残です。オールセラミックにより、徐々に消えていくものです)
リップの調和は、やはり一番気にするのが「スマイルライン」です。笑顔になったときの上顎前歯の先端のラインが下唇の内側ラインに沿っていると笑顔が美しく見えると言われています。
どのような歯を作るかは、ご本人のご希望も併せる他、どういった顔の形をされているのか(丸顔、卵型、細長など)、ご本人のお仕事や趣味、ご性格なども考慮して歯科技工士が製作いたします。
他、ミッドライン、Eライン、・・・など気を使っているポイントを挙げればたくさんあるのですが、主にわかりやすいポイントをご紹介しました。
以上のようにこれだけのポイントを考慮して治療に取り組む歯科医院は限られております。
このような細やかな設計で、製作する歯も歯ぐきも良好な結果が得られております。症例集をご覧いただきこれからの治療の参考にしていただければと思います。


